どーもー!オガパッチョです。
WEBシステム開発や仮想通貨自動売買の開発ばかりしてます( ^^) _U~~
そんな中で、メインで利用していたMacBook12インチが壊れた!
平日は四六時中電源つけっぱなしでMT4上のEAを稼働させ続けており、夜は開発で利用と酷使しておりました。
最近は電源を付けるとバッテリー切れのマークとなり立ち上がらなくなりました^^;
充電しながら電源を付ければ立ち上がるのですが、さすがにノートパソコンであれば外でも利用するので充電できない場所でも利用できないのは致命的に・・・
ということでVPS導入を検討してみました!
そもそもVPSとは
VPSは簡単にいうとインターネット上にパソコンを持てるイメージで良いです。
メリット
- 実際にパソコンを持たないので電気代や故障などの心配がいりません。
- ネット上にパソコンがあるので、iPhoneや自宅のPCからいつでも接続できます。
デメリット
- 毎月費用が発生する。
基本的にデメリットとしてあげてはいますが、費用対効果でしょうね。
MT4を常に起動させたいのであれば月々の損益が費用を上回っており、外出先からでもMT4上のEAを稼働・停止させたいのであればVPSで稼働させるべきと思います。
動作させるEA
現在、私が常時起動しているEA(インジケータ)は2つあります。
- 1つのMT4上で1通貨ペアに対してEAでの自動売買
- 1つのMT4上で16通貨ペアへそれぞれインジケータとWindowsアプリ(BO取引自動取引)
上記で今回は特にメモリの使用量が多い、2番目のBO自動取引セットをVPS上で正常に稼働するか検証してみることにしました。
検証対象のVPS
今回検証で利用するVPSは下記とします。
これを選んだ理由は、以前1GBですと通常のEAであれば特に問題なく動作させることができたのですが、
今回は16チャートを同時に表示しつつ、さらにWindowsアプリでChromeを操作するので1GBでは厳しいだろうと考え、
予算と相談し、おすすめプランでもある1.5GBの環境でまずは検証してみることにしました。
料金としては1か月単位だ2,950円/1か月で年間契約の場合は2,212円/1か月ですね。
※本来なら8GBのプランが欲しいのですが、1万4千円/1か月は厳しい(>_<)
検証結果
使ってみた所感
MT4上で16チャート同時表示し、更にすべてにインジケータを搭載。
トドメにChromeを表示し、バックグラウンドでWindowsアプリが常時稼働w
リモートデスクトップで接続するまでが長いのと接続中はさすがに重い^^;
ただ不思議なことにiPhoneからVPSに接続しているときはそこまで重くないんです。
なんでだろ?(・_・;)
もしかしたら自宅の回線速度が遅いからかもしれません。
EAやインジケーターの開発は1.5GBメモリのVPS上で特に問題ありませんでした。
Chromeを起動させると途端に重くなったりしますので、
動作結果
正常にMT4の16通貨ペア全てでインジケータも正常に動作しており、
シグナルを受信してBO(ハイロー)取引が行えました!
処理時間についてはやはり差が生じます。
- BootCampでのWindows10(Mac)上で一連の処理完了まで約5秒以内
- VPS1.5GBメモリ上で一連の処理完了まで約10秒以内
上記の結果になりました。
ハイローの場合は1Pipsでも有利な場面でエントリーが必須です。
そのため、5秒の差ですが、これは自動取引のシステム内で吸収できるのであれば良いですが、
難しい場合は、VPSでは起動させないほうが良いでしょう。
不思議なのはBootCampでやっているからのが原因か不明ですが、端末の時計が少しずつズレが生じるのです。
そのため、正確にシグナルが飛ばせなかったり、一連の処理が動作完了するまで40秒かかったりと不安定な部分があります。
注意点
スマホなどで今回接続すると解像度が小さいため、全てが大きく表示されてしまいます。
そのため、Chromeの画面内で本来であればボタンが表示される枠まで表示しきれず、正常にBO取引できない場合があることがわかりました。
私の場合は、ハイロー自動取引システムを改修して対応しました!
まとめ
今回の検証ではMT4上に16チャートを表示しつつそれぞれのチャート上にインジケータを適用しつつWindowsアプリでChromeも動作させました。
リモートデスクトップでつなげた際は重くなるのですが(私の回線速度のせい?)、
正常に動作することが確認出来ました。
多くの方の利用目的であるMT4上の複数チャートを表示し、
EAを動作させるぐらいであれば何ら問題ないという結論に至りました。
MT4とChromeも同時に併用する場合は、4GBまたは8GBメモリのVPSをおすすめ致します。
私が今回検証したVPS(お名前.com)のリンクを貼って置きます。
皆さんも検討してみてください。