2014年度にフィデリティのNISA口座を開設しました。
1年間様子を見ていましたが、分配型投信をNISA口座で行っていた結果、
あまり良い成績になりませんでした。
それと比べて『ひふみ投信』の方は好成績を維持しているということもあって、
NISA口座を『レオス・キャピタル』に2015年度からの枠を移そうと決断しました。
パパっと読むための目次
フィデリティのNISA口座解約
フィデリティのNISA口座を2015年度の枠から解約します。
解約しても2014年度のNISA口座は5年間まで2018年まで、
そのまま非課税口座として機能します。
その後は、ロールオーバー出来ないので、
2019年度には全て課税口座に移す必要があります。
今回、フィデリティの『NISA専用ダイヤル(0120-933-822)』へ電話し、
フィデリティNISA口座解約申込書を送付していただきました。
フィデリティのオペレーターはとても親切丁寧に今後どのようにすれば教えていただけます。
こういう点やファンド数などで課税口座のメインとしてフィデリティはお勧めです。
NISA口座解約申込書が3営業日ぐらいしたら自宅に送付されてきますので、
そちらに氏名や口座番号等を記載し、送付用の封筒に入れポストへ投函します。
NISA口座解約申込書を投函後、だいたい2営業日ぐらいしたら、『非課税管理感情廃止通知書』が自宅に届きます。
この『非課税管理感情廃止通知書』を次NISA口座開設する際に、その会社へ送付する必要があるので大切に保管しておきます。
ここで注意する点が、2015年1月1日以降にフィデリティのNISA口座で何かしら購入してしまうと、その年度はNISA口座を移すことができませんので、注意してください。
レオス・キャピタルにNISA口座開設
ひふみ投信のNISA口座申込書『非課税適用確認書の交付申請書 兼 非課税口座開設届出書』をWEBからダウンロードし、印刷します。
住民票の写しを用意しておきます。
フィデリティを解約した際の『非課税管理感情廃止通知書』の3点をひふみ投信へ送付します。
受領されると2015年度のNISA口座から有効となります。
これでNISA口座が開設通知書が届いたら2015年度の枠から、
ひふみ投信100万円分をNISA口座で購入が可能です。
NISA口座でひふみ投信を運用するメリットとデメリット
直販投信の『ひふみ投信』はレオス・キャピタルワークスが運用する投資信託商品です。
『直販投信』とは、投資家が販売金融機関たとえば銀行の窓口などで購入するのではなく、
直接、投信を運用している投信会社から投資信託を購入する方法を『直販投信』と言います。
ひふみ投信のメリット
ひふみ投信は2008年から運用されているため、
最近出ては消える投信よりも信頼出来る実績がある。
直販投信なので、唯一のコストである信託報酬の年1.0584%と、他の投信に比べ0.5%程低い。
『自由つみたて』で毎月の積立金を簡単に変更することが出来る。
購入手数料・売却手数料が無料。
子供用のための口座(くるみ)を作る事ができる。
ひふみ投信はモーニングスターの評価も高くリターンも期待できます。
ひふみ投信のデメリット
ポートフォリオが国内株式が95%のため、日本の日経平均株価によって浮き沈みが激しくなります。
実際に-400円程基準価格が下がった時もありました。(下がった分上がったりもします。)
国内への比率が高いため、日本の景気に左右されるのが、
最大のデメリットでもあり、メリットにもなります。
ひふみ投信は、このデメリットを極小化するため、
現金の比率を最大で50%で運用する。
つまり、日本の景気が悪くなりそうだと判断した場合に、
株式を売却し、株式と現金との比率を50%にします。
株式は景気で下がれば価値も下がりますが、
そういった時に現金で保持しておけば価値が下がるのを程度軽減できます。
ひふみ投信で積立した成績はどうなのか?
私は2014年10月から積立ています。
スポットでの購入も出来ますが、ほぼ全て積立のみです。
1万3千円程のプラスになっています。
今後はどうなるかはわかりません。
将来の資産形成としては無分配型がどの本にもお勧めされています。
しかしながら、毎月お小遣いが入る気分になる分配型投信も人気が高いのはたしかです。
投資信託を少し勉強シてみたいという方にはセゾン投信の社長さんが書かれた本がおすすめです。
投資信託の仕組みや、買ってはいけない投資信託や良い長期投資信託の見つけ方などが、
事細かに書かれていて初めて投資信託という言葉を聞いた方でもとってもわかりやすいです。
これから投資やNISA口座を開こうとしている方、
ひふみ投信に興味を持っていただいた方がいらっしゃりましたら、
一度詳しくひふみ投信のホームページを見て検討してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
記事をシェアして頂けますととっても嬉しいです。
それではまた~(^o^)/